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日本児童文学者協会様から絵本や読み物本などの寄贈

1月24日(火)、日本児童文学者協会様から本(50冊)の寄贈がありました。
この度の寄贈は、岩手県に関連した作品等を出されている子どもの本の作家 指田 和(さしだ かず)さんのお声がけにより、日本児童文学者協会様からいただいたものです。

日本児童文学者協会様は、児童文学の創造と普及を図り、もって児童文学の発展と子どもの文化及び芸術の振興に寄与することを目的に設立され、「ズッコケ三人組」シリーズの作家・(故)那須正幹先生 や「龍の子太郎」の作家・(故)松谷みよ子先生 が所属した団体です。

また、指田さんは、出版社で子どもの雑誌、家庭雑誌などの編集を経た後、いのちや自然に関するテーマにひかれ、取材し作品にしており、おもな絵本に「ヒロシマ 消えたかぞく」(第10回広島大賞・特別賞/第66回青少年読書感想文全国コンクール課題図書)などがあります。
また、岩手県に関連した作品には、「はしれ、上へ!つなみてんでんこ」、「ぼんやきゅう」及び「あしたがすき」があります。

日本児童文学者協会の皆様と指田さん、大変ありがとうございました。 この度、寄贈いただいた貴重な本は、大切に活用させていただきます。

〔図書を活用した取組〕
当校の図書室は、いつでも図書に触れることができるように、常時、開放しております。
今年度、1年次には、読書の面白さや本に興味を持ってもらえるように、2・3年次には、読書を通して思考を深められるように、「本との出会い」をテーマに学級読書会を実施しました。

また、家庭科の「子どもの発達と保育」及び「子ども文化」科目において、絵本の読み聞かせを行うなど、絵本を活用した実践的な授業を行っております。

なお、今年度のクリスマスコンサートでは、演劇部による「絵本:賢者のおくりもの」の朗読が行われ、言葉の抑揚や、間の取り方などが工夫され表現していたことから、物語の各場面の様子が、その場にいるかのように伝わってきました。

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